FXシステムトレード


FX初心者にとっての儲け方の様々なノウハウについて、5回にわたって解説したいと思います。

第1回目はシステムトレードです。

システムトレードとは早い話が、取引について一定の条件の下で動作するプログラム(ソフトウェア)を用いてパソコンでほぼ自動的に取引を行うものです。

FXだけではなく株や先物取引などでも使われています。

楽と言っては、これほど楽な投資術はなく一度取引を始めたら半ばほったらかしで儲かるというものです。

システムトレードのもう一つのメリットは、投資者の感情を排するということがあります。

誰でも損益が出たら取り戻そうと躍起になり、マージンコールがかかれば際限なく追加証拠金を上積みしてしまったりするものですし、同時に毎日パソコンの前で相場変動祈願をするという胃の痛くなりそうな日々から解放してくれる効用があります。

システムトレードを行うツール(ソフトウェア)は、いくつかリリースされており、中には初期導入費用無料で成功報酬型のシステムもあります。

それではシステムトレードはFX初心者に真っ先におすすめかというと、そういうわけでもないというのが正直なところです。

システムトレードの自動売り買いの結果を分析することに意義があるので、必然的に株式売買の各種理論(後で解説します)や独自法則の発見を行って、それを取引に反映させなければなりません。

FX初心者にとっては、最初は日々の相場の動きを実際に見ながら手動取引を行い、コツがわかってきたところで、システムトレードを試してみるというのがよいと思われます。

FXデイトレ


FXデイトレとは超短期取引ともいい、一日に何度も売り買いの取引を行うことを言います。

為替の相場が、一日のうちで激変することは滅多に無く、たいていは1ドル当たり0.05円程度の変動を追いながら細かく売り買いをして、小さい儲けを少しずつ積み上げて行くことになります。

リスクが非常に低く、ある意味ではFX初心者向けの儲け方と言えますが、いくつかの制約条件があり、次のとおりとなっています。

(1)昼間勤めている会社員にはできない
(2)細かい取引を何度も行うので、スプレッドや手数料が低い(限りなく0に近い)業者を通じて行う必要がある
(3)一日の大半をパソコンの前で過ごすことになるので忍耐力を要する
(4)1回当たりの利益が小さいので、ある程度まとまった証拠金と高いレバレッジを要する

これらのことから、同じFX初心者でも、主婦や定年退職後の年金生活者向けと言えるでしょう。

FXデイトレは突発的な状況な変化に強いという長所があります。

デイトレが終わってて、寝ている間に9.11のような世界情勢を揺るがすような大事件があっても、FXデイトレの場合は影響を受けません。その意味では心理的に楽であるとも言えるでしょう。

逆にFXデイトレの短所は、上にも述べたとおりある程度まとまった証拠金が必要なので、自己資金が少ない人には向かないという点があります。

FX初心者が取引を始めるに当たっては、上記の長所と短所をよく吟味して、デイトレが向いていると判断した場合に実践してみてください。

fxのデイトレ

FXポートフォリオ


FXポートフォリオとは、スワップ金利で儲けるときのテクニックの一つで、複数の通貨ペア(オーストラリアドル/円、ドル/円、ユーロ/円など)を組むことによって、一つの通貨の相場変動でスワップ金利が吹っ飛んでも、他の通貨のスワップ金利で補填してくれるような状況を作り出すことを言います。

スワップ金利で儲けるというのは安全で易しいように見えますが、実は為替相場変動によって儲けが吹っ飛んでしまう不安定要素を抱えています。

相場を必死で追ったりせずに、なるべく楽をして儲けたいというFX初心者にはぜひ試してみたい方法の一つと言えます。

ポートフォリオで複数の通貨を組み合わせるときに重要なのは、逆相関、つまりお互いに逆に動いている通貨を組み合わせることです。

これによって、どちらかが下がっているときにもう一方が上がるので、相殺されて大損せずに、スワップ金利が入ってくるという仕組みです。

具体的にどの通貨とどの通貨を組み合わせれば良いのかについては、過去の実績に基づいた多変量解析という統計理論を用いて計算するのが基本ですので、FX初心者にはちょっと敷居が高いです。

FXのベテランが使っているツール(実は多変量解析はExcelの関数で計算できます)を借りるか、情報交換サイト等をこまめにチェックして、最適な通貨ペアを決める方が良いでしょう。

一例を挙げると、たとえば、オーストラリアドル/米ドルとドル/円の組み合わせがあります。

オーストラリアドル/米ドルが上がってるとドル/円は下がることが多いです。この場合、ドル/円でスワップ金利が飛んでも、オーストラリアドル/米ドルのスワップ金利が補填してくれるので、簡単には負けないということになります。

ポートフォリオは、単に通貨ペアで安全を図るという趣旨だけではなく、資産の分割保有による安全措置という意味合いも持っています。

FX初心者にとっては複数通貨ペアを管理するというのは、大変かもしれませんが安全装置としてのポートフォリオは検討に値すると言えます。

くりっく365


くりっく365とは、公設市場の取引所で行われるFXのことです。普通のFXは取引所経由ではなく、相対取引を業者・会社を通じて行っています。

FX初心者にとっては、通常のFX業者以外にくりっく365という選択肢もあるということを知っておいて欲しいと思います。

くりっく365のメリットは3つあります。

1つ目は、税金対策上有利だということです。
くりっく365のFXで儲けた金は申告分離課税扱いとなり、税率は一律20%と安くなります。実際に確定申告で、普通のFXとどのように税金違うかについては字数の関係で省略しますが、くりっく365で250万円儲けた人の税金で20万円もの差が出る場合があるようです。

2つ目は、スワップ金利が通常のFX業者に比べて有利だということが挙げられます。くりっく365のマーケットの実勢に応じた一本値の金額となります。FX初心者にとっては、これも高ポイントになります。

3つ目は。証拠金の保全という点で安心だということです。
くりっく365では投資家の証拠金は全額取引所に完全預託され、その上で分別管理(取引所の資産とは別にして信託銀行などに預けること)されます。FX業者が倒産したときには証拠金がパーになるのに対して、くりっく365にはそれがありません。これも初心者にとっては安心につながるポイントですね。

しかし、くりっく365にも当然デメリットはあります。

くりっく365の一番大きなデメリットは「取引できる通貨の種類が少ない」ということです。今のところ取引できる通貨は、米国ドル、ユーロ、英国ポンド、オーストラリアドル、スイスフラン、カナダドル、NZドルの7つだけです。米国ドルとユーロなどの外国通貨同士の取引をすることはできません。

有利な取引を選べないという点で面白みが無く、大きな取引ができないということです。

FX初心者の人は通常のFX業者と併せて、くりっく365登録業者の資料も取り寄せてみてほしいと思います。

FX情報商材


このブログを読んでくださっているFX初心者の人は、随所にて用語を明確にしたいとか、もっと深く知りたいとかいうことで、GOOGLEなどで様々な検索をかけてみた人も多いと思います。

FX関連のキーワードでヒットするサイトには、時折「私は3ケ月で200万円儲けました」とか「この成功法則を知っておけば1年で2000万円儲かる」などといった夢のような情報が有料で提供されているものをよく見かけます。

これを情報商材と言って、要するにFXに習熟した人が書いた実体験に基づくマニュアルです。

これらのサイトで大きな文字で書かれた美辞麗句は、なんとなくGOOGLE広告で山のように出てくる某マルチまがい商法の広告と良く似ているためどこか胡散臭い印象がありますが、FX情報商材の場合にはあまりに高額でなければ、ひとつ買ってみるというというのもアリだと思います。

私は数年前にヤフオクで儲ける情報商材をヤフオクで落札したことがありますが、はっきり言って玉石混淆で、役に立つものもあれば大して役に立たないものもありました。

私はFX情報商材は買ったことがないので何とも言えませんが、「中には有益な情報もある」と考えていて良いと思います。

FX初心者にとっては、情報商材はあくまで成功者の体験談の一つという程度で読んでみるのがよいでしょう。

もちろん併行して失敗談もきちんと眼を通して、チャンスとリスクの峻別を行うことも大事です。

情報商材のウマミは、他人の書いたいくつかのマニュアルに自分の実体験も加味してリライトして、新規の情報商材としてネット上で販売することができるということです。

FXの王道からははずれますが、FX初心者がマニュアルを書けるようになったら、それは初心者を卒業したという証でもありますので、FX関連の副業としてやってみてもよいと思います。

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